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スチームエクストラクション工法」のご案内

スチームエクストラクション工法とは?

カーペット文化の欧米で主流のクリーニング方法で、最も洗浄効果の高い工法と言われています。
大型エンジンを使用したトラックマウント工法が最高峰と言われておりますが、設備が大掛かりになり広い作業面積の現場での使用がメインになることや高層ビルでは使用不可の場合があるため、弊社では電動移動式のポータブルエクストラクターを使用したスチームエクストラクション工法を採用しております。

カーペット専用洗浄機ポータブルエクストラクターを使用し、約30キロの噴射圧力で毎分3~4L噴射しながらリンス洗浄を行い、同時にブロワーモーターによるバキュームにて洗浄汚水を吸引して仕上げる工法です。
海外製プロ用洗剤を使用してカーペットにこびりついた汚れを吸着・分解・乳化して除去する工法で世界中で最もメジャーな工法です。
その反面、カーペット繊維や織り方の知識や汚れの見分け方、洗剤の選定など専門知識や経験が必要となり、仕上がりがクリーナーのスキルに大きく影響します。

施工工程

スチームエクストラクション工法の基本的な流れをご紹介させて頂きます。


①現地調査
カーペットにはさまざまな素材や組み合わせがありますので、現場にてカーペットの種類や織り方、パイルの素材や汚れ具合をチェックし、それに合わせた洗浄方法・洗剤の選定を行います。ここではナイロンのタイルカーペットを想定してご説明いたします。

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②アップライトバキュームによる除塵作業(ドライソイルの除去)
カーペットの汚れの約75%は乾いた汚れ(ドライソイル)と言われております。乾いた汚れは乾いた状態で取り除くのが最も効果的です。この作業を省略する、もしくは簡略化する業者も存在するので注意が必要です。このことからも、日々の掃除機掛けがカーペットの維持管理において重要だとお分かり頂けると思います。



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③噴霧機による前処理剤の噴霧作業
希釈した前処理剤をカーペット表面のパイルの状況や汚れ具合に合わせてムラなく噴霧して浸透させます。
特に汚れている部分についてはたっぷり噴霧して洗浄効果を高めます。



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④ブラッシング洗浄作業
前処理剤を噴霧後、10分程度洗剤の反応時間を置いてからブラッシングを行います。ブラシの力で汚れを落とすのではなく、洗剤を撹拌させ、より反応を促進するためにブラッシングを行います。
(作業面積により使用機材が変わります。)



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⑤ポータブルエクストラクターによるリンス洗浄作業
カーペット専用のウォンドを使用してリンス洗浄を行います。
リンス洗浄水には、前処理剤の回収を促進するための回収剤や、中和をさせて風合いをよくするリンス剤を混合して洗浄します。
ウォンド先端のジェットからMAX300psiの圧力で噴射される洗浄水は、温水を使用することで洗浄効果が高まり乾燥も促進されるので、温水が利用できる現場では積極的に使用しております。

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また、強力バキュームモーターでリンス洗浄した汚水を瞬時に回収しますので、洗浄後の汚水回収率が70%以上と高く、従来モデルよりも残留する水分や洗剤分が少なく抑えられることが可能となります。
また、洗剤分は乾燥後パリパリとした粉状になりますのでベタつくことなく早期二次汚染を防ぎます。



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⑥送風機による乾燥作業
クリーニング後、ただちに送風機を使用して乾燥を促進します。
現場によっては空調を利用させて頂くこともございます。
乾燥を促進することで、毛細管現象による浮き染みやウィックバックを抑え、歩行による早期二次汚染を防ぐことが可能となります。
また、濡れたカーペットの上を歩いたことが原因で起こりえる転倒事故などを抑制することにもなります。
更に乾燥を速めるために、ボンネットパッドを使用してカーペット表面の水分を拭き取ることもございます。